インドから帰ってきてそろそろ1年が経つ。
旅に行っていたのは、2013年の2月22日から3月19日にかけて1ヶ月弱だ。
初めての一人旅でインドに行こうと決めたのは、写真家・藤原新也の「印度放浪」を読んでだった。
インドは日本と対象的な国だと聞いた。
他者に媚びたり、空気を読んでたりする余裕なんてない。
生きるか、死ぬか。
そんな環境下で、今まで日本で培ってきた武器は、最早すべて取られた状態だと言って過言ではない。
もちろん、常識なんて通用しないだろう、そう思った。
それくらいの逆境を望んでいたのだと思う。
日本だとちょっと快適すぎるから。
インドでは、僕の中での当たり前は当たり前ではなかった。
そんなインドは、ある意味良い処方箋だった。
生きることが直に垣間見れるインドでは、日本では考えられないようなことの連続だった。
そうして生き方の選択肢が増えることが、大きな挑戦をするときに潜在的な後押しになる。
僕はそう考えている。
インドにいる間は、たまたま毎日日記をつけていたので、1年が経つ今これを公にしようかと思う。
今の日本を生きる若者として、インドで出会った人々と、その世界をありのままを記そうと思う。
旅の日記
※リンクは随時追加予定です。
- Day.1 デリーへ(2月23日)
- Day.2 デリー郊外(2月24日)
- Day.3 聖地バラナシ(2月25日)
- Day.4 バラナシで、泣く(2月26日)
- Day.5 ムンバイ到着(2月27日)
- Day.6 ムンバイ(2月28日)
- Day.7 アーマダーバード(3月1日)
- Day.8 アーマダーバード(3月2日)
- Day.9 ウダイプル(3月3日)
- Day.10 ウダイプル(3月4日)
- Day.11 ウダイプル(3月5日)
- Day.12 ジャイプル(3月6日)
- Day.13 ジャイプル(3月7日)
- Day.14 ジャイプル(3月8日)
- Day.15 ハルドワール (3月9日)
- Day.16 リシュケシュ(3月10日)
- Day.17 リシュケシュ(3月11日)
- Day.18 リシュケシュ(3月12日)
- Day.19 リシュケシュ(3月13日)
- Day.20 リシュケシュ(3月14日)
- Day.21 リシュケシュ(3月15日)
- Day.22 リシュケシュ(3月16日)
- Day.23 デリー(3月17日)
- Day.24 上海(3月18日)
- Day.25 帰国(3月19日)
この旅行記は、自分の回想用に綴ったものだけれど、
誰かが読んでくれたというのならそれはそれで嬉しいことだ。
感謝の意を表したい。